~ 関節拘縮専門外来を立ち上げた経緯 ~

兵庫県西宮市に鍼灸院を開業して来年で10年目になります。

これまで多くの患者様と接してきた中で、怪我や病気による術後の経過に十分な満足を得られていない方が数多くおられました。

例えば上腕骨近位端骨折の場合だと、骨折自体は治ったが可動域制限の遺存や筋拘縮による動作不良、神経障害、疼痛が最終的に生じる傾向にあります。

また高齢者に多く発生する大腿骨(頚部・転子部)骨折などでは、退院後も50%の方が日常生活に不安を抱えたまま生活されているというデータがあり、その後寝たきりを余儀なくされるケースが散見されます。

当院ではこれまでの臨床経験から、これらに当てはまる方々のQOL向上に務め、できるだけ患者様の希望に寄り添う形で医療サービスを提供したいと考えております。

私たちの目指すビジョン

関節拘縮ゼロ

医療難民ゼロ

寝たきりゼロ


私たちのミッション

受療機会の損失を最小限にする

やりたいことができる心身を整える


このような人を対象としています

病院で積極的な治療法がないと言われた人

保険医療のリハビリが終了してしまった人

自力で何とかできる限界を超えている人

どうしたら良くなるか分からない人

病院で手術をしたけど痛みがとれない人

手術した後も関節の動きが良くならない人

スポーツ障害などの治癒遅延がある人

高齢者骨折後の後遺症

関節拘縮による歩行困難

筋力低下による歩行困難

継続的に運動したいが痛みなどのために諦めている